2011/07/05
DAVE PIRNERとSOUL ASYLUMの他のメンバーはニュー・アルバムに「全速前進」している。これは2006年の『THE SILVER LINING』以来の新作となる。
PIRNERによると、彼とバンドの最新ラインアップ(28年前にPIRNERとSOUL ASYLUMを共同設立したギタリストのDAN MURPHY、REPLACEMENTSやGUNS’N’ROSESでプレイしていたベーシストのTOMMY STINSON、PRINCEやNICK JONASと仕事をしていたドラマーのMICHAEL BLAND)はメンフィスとPIRNERが現在住んでいるニューオリンズで作業を行なったという。「この自分のスタジオでボーカルを入れたし、みんなでギターも入れたよ」と彼は言う。「オレたち4人が一緒にスタジオに入るとかなりすごくて、大きなスタジオが必要なんだ。だけど、ほとんどはコンピューターでまとめちゃったよ。妙なアプローチの仕方だけど、それでうまく行かせたんだ」
SOUL ASYLUMの新しい音楽は「大まかにロックとカテゴライズしてもいい」が、今回は他の要素も入っているそうだ。「今どき珍しいほどのパーソナリティがこめられているよ。なにしろこのバンドのパーソナリティは強烈だからね。実際様式上の面白い要素も出てきてる。オレはニューオリンズに住んでいろいろ学んだから、ロックンロールにもルーツ・ミュージックの影響が明らかに出ている。ほんとに不気味で微妙な回り道を取るようになって、何か違ったものが顔を出そうとするんだよ」
バンドはコンサートで新曲をできる限り生演奏してみたいという。マネージメントはレーベルとアルバムのディストリビューションについて話し合っているところだ。アルバムの仮題は『ROUGH AIR』だが変更の可能性もある。
今年はSOUL ASYLUMの1STアルバム『MADE TO BE BROKEN』が発表されてから30周年に当たる。彼らはそれを記念することを特に何もしていないが。PIRNERいわく「ほんとにビックリだよ。あまりにもあっと言う間に起こっちゃったから。しかもすごくねじれた道だったから、自分がここに来るまでに何をくぐり抜けたのか想像もつかないんだ。オレたちは自分たちが何をやっているのかも全然わかっちゃいないんだけど、とにかくどうにかしてここに至った。それってちょっとシュールだけど、そういうのが気に入ってるんだ」
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